あゆゆうです☆
本記事は、中小企業診断士試験に関する記事です。
今回は二次筆記試験の問題の解き方と、R3年度試験に合格した時の問題用紙を公開・解説していきます。
- 80分で問題を解ききるスケジュールを作成するコト
- 与件文の読み方、記入ルールを標準化
- 各事例の実際の問題用紙の公開と解説
受験生の悩み
こんな悩みありませんか?
- 一回解いた過去問は解けるのに、見たこともない過去問は解けない
- 80分で終わるときもあれば、終わらないときもある
私もそうでした。
中小企業診断士試験の二次試験では、必ず見たことない問題がでてきます。
しかし、出る内容については同じものあったり、傾向があったりします。
なので、
どんな問題が来ても、55点~65点くらいの解答を80分以内で書ききる自分流の方法を確立すること
が二次試験の勉強である、と私は考えています。
この記事では、私流の解き方を紹介していきます。
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試験時間の80分のスケジュール
右側に書く分は累計になります。(最後が80分となる。)
①受験番号を記入
②段落番号と段落間にラインを引く 1分
③1段落と最終段落を読む 3分
④設問を読む、解釈する、解答骨子作成 8分
⑤精読する 30分
⑥設問と与件文の段落を紐づけ 40分
⑦問題を解く、書くことを決める 55分
⑧実際に書く 75分
⑨読み返し 5分
実際に書く作業は20分かけるとし、
よし、書き始めるぞというときに残り25分となっていたら、オンスケジュールで。
⑦をしている際中に残り25分となった場合、
⑧を先に進めていきます。
このようにスケジュールを作成するメリットは、
実際の試験中に時間をみて、リスケできることだと思います。
リスケすれば、解答を書ききる前に、スケジュールを修正でき、
解答を書ききるもしくは、実力を出し切ることができます。
難しくて解けない問題があったら仕方ないけど、難しい問題に時間をかけすぎて、簡単な問題が解けなかったときは、悔いが残りますよね。
記入ルール
ラインマーカーの色と記号
ピンク・・・社長の思いや経営課題。外してはいけないところ。かならず与件文に一文はある。
青・・・強み
緑・・・弱み、脅威
オレンジ・・・機会
黄色・・・不明。その他。
「しかし」や「~だが」などの逆接の接続詞
▽で囲む。ラインマーカーの色は関係なし。その時もっているマーカーやボールペンで記入。
「なお」などのただし書きや、わざわざ表現。
〇で囲む。ラインマーカーの色は関係なし。その時もっているマーカーやボールペンで記入。
ボールペンの使い方
読んでる際中に、重要だと思った部分を、与件文の下線に波線を引く。
重要だと思ったが、文章が長かったりしたら、「つまり何が言いたいの?」と問いかけ、抽象化する。
段落番号を振る、段落間にラインを引く
与件文は、段落ごとに内容が変わることが多いです。その段落で言いたいことは、段落の第一文目か、最終文章に書かれていることが多いです。
それを強調するために、番号とラインを引きます。
解答骨子作成方法
与件文を書いていない状態で解答骨子を作成するので、解答の構成のみを考えます。
解答の構成は並列型と、ピラミッド型があります。
***注意***
型にはめ込みすぎるのは良くないです。設問文の中に型を指定してくることがあります。一番大事なのは、設問文に忠実に答えることです。
例:ターゲットを特定し、何を、どのように販売するか、述べよ。
【解答骨子】
ターゲットを~と特定し、製品~を、~のチャネルで販売する事
並列型
理由を述べよ、の場合、
【解答骨子】
理由は、①~で、~の為、②~で、~の為、である。
助言せよ、の場合
【解答骨子】
社長へ、①~の為、~を図る事、②~の為、~を図る事、と助言する。
~の為は、会社の課題や問題点の解決内容や、効果を書くことが多いです。
ピラミッド型
最大の理由を述べよ、の場合。
【解答骨子】
最大の理由は、~の為、である。具体的には、①~の為、②~の為、である。
課題と解決策を述べよ、の場合。
【解答骨子】
課題は~である。解決策は、①~する事、②~する事、である。
与件文の余白に記入するコト
左側
その段落に書かれている時代を記入します。
右側
解答しようとする設問番号を記入します。第一問だったら□1等。
設問
設問内に時代が出てきたら、赤いボールペンでぐりぐり囲みます。
2代目、や、~の製品を販売した時等。
時代を外すと全く点数が入りません。
与件文の余白左側に書いた時代と紐づける必要があります。
実際の試験で使われた問題用紙と解答手順の解説
下記にリンクを張りますので、読んでみてください☆
事例Ⅰ
事例Ⅱ
事例Ⅲ
事例Ⅳ
今回の記事は以上です!
エイ、エイ、オーーー!!
ガンバリマッシュ!୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧