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勉強時間短縮!中小企業診断士・最短独学ストレート合格研究所

R3年度中小企業診断士試験、学習時間450時間で独学ストレート合格したメソッドを紹介していきます。

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実際の勉強時間は?独学100時間のスケジュール・二次試験・中小企業診断士

あゆゆうです☆

本記事は、中小企業診断士二次試験の勉強時間に関する記事です。

 

 

 

 

読者様の疑問

  • 中小企業診断士二次試験合格者の平均勉強時間は?
  • 最短の勉強時間は?
  • 筆者の実際の勉強時間は?
  • 科目別勉強時間は?
  • 勉強時間の確保方法は?
  • どのようなスケジュールで勉強するのか?

筆者のプロフィール

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あゆゆう

  • R3年度中小企業診断士試験を、勉強時間450時間で働きながら独学ストレート合格
  • 内訳は一次試験は325時間で突破、二次筆記試験は100時間、口述試験25時間
  • コンサル会社勤務のキャリアウーマン

 

二次試験の成績

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得点開示内容

二次試験の得点は

事例Ⅰ:51点

事例Ⅱ:70点

事例Ⅲ:66点

事例Ⅳ:69点

となります。

 

 

 

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勉強スケジュールのマイルストーン

下記が勉強スケジュールのマイルストーンになります。

2次試験の予備校模試は1次試験後、9月に各社

行われています。

1次試験後から勉強する場合、予備校の問題が解けない場合

が多いです。

 

自分の立ち位置を調べるか

モチベーションを維持するか

模試を受ける目的を明確にする必要があります。

 

1次試験試験日       7月末~8月1週目

1次試験合格発表日     9月頭

2次試験予備校模試     9月

2次筆記試験試験日     10月末~11月1週目 

2次筆記試験合格発表日   1月中旬

2次口述試験日       1月末

2次試験合格発表日     2月頭

 

中小企業診断士二次試験合格者の勉強時間は?

二次試験の勉強時間は、200時間と言われています。

ちなみに一次試験は800時間と言われ、中小企業診断士試験の

合格には1,000時間必要と言われています。

 

二次筆記試験は下記4科目あります。

事例Ⅰ

「組織、人事に関するを中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」

事例Ⅱ

マーケティング、流通を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」

事例Ⅲ

「生産、技術を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」

事例Ⅳ

「財務、会計を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」

 

過去問のみで学習した場合、

200時間で合格するには、平均すると1科目あたり、50時間となり、

1事例解くのに80分かかるとし、見直し含めて120分(2時間)とすると、

100事例(25年分)解ける時間になります。

 

ストレート合格を狙う場合、

一次試験が終わった後に

二次試験が約12週間後

にあります。

 

200時間勉強すると、

1週間あたり約17時間の勉強時間となります。

1日当たり2.4時間の勉強となるため、

働きながらでも、勉強時間確保できそうです。

 

一次試験合格発表後から勉強すると、

約7週間の勉強期間となり、

1週間あたり約29時間です。

一日あたり4時間の勉強となるため、

働きながら合格するのは、勉強時間確保が難しくなってきます。

 

1次試験直後から勉強を開始しましょう。

 

合格者内の最短勉強時間は?

「二次試験 勉強時間 中小企業診断士 最短」

でグーグル検索すると、50時間で合格した方がいました。

実際のところ勉強記録等がなく、本当かどうかはわかりませんが、

50時間でも合格できる試験だということがわかります。

人により勉強時間に差が出る原因は

一次試験の合格後、勉強の仕方を変えずにそのまま暗記中心に勉強をしようとするためと考えられます。

二次試験では暗記はほとんど必要ありません

ひたすら過去問を解き、覚えるという勉強が必要なくなります。

その理由は、本当の正解は採点者しかわからないためです。

2次試験は記述式の問題でで選択式の1次試験のように正解か、不正解かというのがハッキリ決まりません。

ニ次試験では協会からの正式な解答も公開されません。このため、受験生は予備校やテキストの模範解答を正しいと考えて勉強するしかないんです。

得点を唯一知る方法は、協会に成績開示請求する事です。インターネットやふぞろいでは、合格者の再現答案と、その点数を比較したものが掲載されています。

そこから正解ぽいものを導き出してます。

 

以上より、一次試験のように正解を覚えるという勉強は通用しません。

正解を安定して導き出すための自分のプロセスを確立することが、二次試験の勉強になります。

 

筆者の勉強時間は?

筆者は独学100時間で合格しました。

 

過去問で解いた事例数は5年分を2回ずつ、

合計10年分を解いています。

 

そのほかに、事例Ⅳの対策として、

意思決定会計講義ノート を勉強しています。

 

合格には100事例必要と言われることもありますが、必要な事例本数には個人差があると考えます。

二次試験は量より質だと思いますので、少ない事例数でも十分合格可能です。

 

スタディプラスというアプリを使って、全ての時間を計測してました。

項目が多すぎてスクショしきれないので、エクセルでグラフ化してみます。

科目別の勉強時間と試験結果(点数)は以下となります。

 

 

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科目別勉強時間

事例Ⅰは約29時間、

事例Ⅱは約20時間、

事例Ⅲは約29時間、

事例Ⅳは約24時間となりました。

口述試験は二次試験合格後の1月から始め、

約20時間勉強しました。

 

私は簿記2級を持っているので、事例Ⅳは得意としていましたが、その割には時間を多く勉強していました。

 

事例4が苦手という方が多いとよくお聞きしますが、事例Ⅳは二次筆記試験で唯一答えが明確な科目ですので、ぜひとも得点源としたいところです。

 

点数との相関関係ですが、事例Ⅲの勉強時間と得点の相関は高いですが、事例Ⅱ、事例Ⅳは勉強時間に対する得点が高く、相関が低いです。また、事例Ⅰはその逆の相関で、勉強時間に対する得点が低いです。これは、事例Ⅰが苦手で、まだまだ勉強不足な部分があったと言えます。

 

得意な科目と、苦手な科目をそれぞれ補い合って合格できたので、良かったと思います。事例Ⅰも40点の足切りを受けずに、51点という、苦手科目の中でも高得点が得られたと思っています。

 

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