あゆゆうです☆
本記事は、中小企業診断士一次試験の科目である、財務・会計の勉強に関する記事です。
下記リンクから過去問採点サービスの入口があります
一次試験学習の方もぜひご活用ください!!!
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- 読者様の疑問・悩み
- 筆者のプロフィール
- 一次試験の成績
- おすすめ関連記事
- 財務・会計 科目設置の目的
- 財務・会計 科目の勉強優先度は?高いです
- 試験時間と配点
- 財務・会計 科目免除
- 財務・会計 勉強時間
- 財務・会計 難易度
- 財務・会計 勉強方法
- まとめ
読者様の疑問・悩み
- なんで中小企業診断士試験で、簿記を勉強するの?
- 財務・会計苦手です
- 数字・計算・数式苦手です
- 勉強時間が分かりません。
- 優先度高い?
筆者のプロフィール
あゆゆう
- R3年度中小企業診断士試験を、勉強時間450時間で働きながら独学ストレート合格
- 内訳は一次試験は325時間で突破、二次筆記試験は100時間、口述試験25時間
- コンサル会社勤務のキャリアウーマン
- 日商簿記2級取得済
一次試験の成績
一次試験の得点は
得点A:経済学・経済政策 80点
得点B:財務・会計 64点
得点C:企業経営理論 79点
得点D:運営管理(オペレーション・マネジメント) 70点
得点E:経営法務 52点
得点F:経営情報システム 64点
得点G:中小企業経営・中小企業政策 56点
となります。
おすすめ関連記事
勉強方法
科目別過去問解説
財務・会計 科目設置の目的
2.財務・会計
(科目設置の目的)
財務・会計に関する知識は企業経営の基本であり、また企業の現状把握や問題点の抽出において、財務諸表等による経営分析は重要な手法となる。また、今後、中小企業が資本市場から資金を調達したり、成長戦略の一環として他社の買収等を行うケースが増大することが考えられることから、割引キャッシュフローの手法を活用した投資評価や、企業価値の算定等に関する知識を身につける必要もある。このため、企業の財務・会計について、以下の内容を中心に知識を判定する。
⑴ 簿記の基礎 ⑴ 簿記原理、会計帳簿、決算処理一巡(試算表・精算表の作成、決算仕訳、貸借対照表・損益計算書の作成)
⑵ 企業会計の基礎 ⑵ 損益計算書(収益の会計、費用の会計)、貸借対照表(資産の会計、負債の会計、純資産の会計)、キャッシュフロー計算書、企業結合(合
併・分割、連結決算)、会計ディスクロージャー、税効果会計
⑶ 原価計算 ⑶ 原価概念、原価計算の種類と方法
⑷ 経営分析 ⑷ 経営比率分析(収益性、流動性、生産性、成長性)、損益分岐点分
析、利益増減分析
⑸ 利益と資金の管理 ⑸ 利益計画(限界利益と貢献利益、プロダクト・ミックス)、予算・実
績差異分析、資金繰りと資金計画
⑹ キャッシュフロー(CF) ⑹ CF の種類と算出(CF の概念、営業 CF、投資 CF、財務 CF)、CF
マネジメント(フリー CF、運転資金の管理、CF 関連比率)
https://www.j-smeca.jp/attach/test/r04/r04_1ji_annai.pdf
①現在、会社がどうなっているか?把握する手段を学びます。
②今後、成長するための投資判断を自社の財務状況を踏まえ行うべきかの判断の手段を学びます。
財務・会計 科目の勉強優先度は?高いです
業務経験や、簿記の知識が無い場合、優先度高く勉強する必要があります。
理由は、財務・会計の勉強は暗記だけでなく、計算プロセスを学ぶ必要があるため、習得するのに時間がかかるからです。
計算プロセスを学ぶには、時間がかかります。
試験時間と配点
試験時間が60分と短いです。
また、25問で出題される傾向なため、1問あたり4点となり、1問のミスが大きく響きます。
財務・会計 科目免除
左の欄が財務・会計科目面免除となる、資格となります。
税理士と公認会計士等になりますので、取得する難易度は中小企業診断士より高いです。
中小企業診断士試験のために取得する必要はないです。
財務・会計 勉強時間
平均・目安の勉強時間は?
インターネットで検索すると200時間と言われています。
財務・会計の知識がない場合、200時間かかると思うというのが私の感想です。
なぜならば私は簿記2級の資格をとるために150時間程勉強しているためです。
私の勉強時間は、約34時間となっております。
合計で200時間かかっているところが、その根拠です。
ですが、簿記3級だけでも十分かと思います。簿記3級は40時間程度で取得できました。ですので、合計100時間未満となりますので、簿記3級を勉強することをおすすめします。
上記が実際の月別勉強時間となります。
1月から勉強を開始しています。
月に多くて10時間となっています。
4月と7月は一度も勉強をしませんでした。
財務・会計 難易度
令和3年度で22.4%ですが、例年ばらつきがあり、
平成30年度は7.3%となります。
ただし、答えがある問題になりますので、正解できます。あいまいなことが少ないです。勉強すれば得点源になりますので、勉強するメリットは高いです。
財務・会計 勉強方法
モチベーション維持のため、簿記を取る
モチベーション維持のため簿記の資格をとるメリットは高いです。
中小企業診断士試験は年に1回しか試験が無いため、
モチベーション維持が難しいです。
一方、簿記は年3回試験があり、受験する機会が多いです。
中小企業診断士試験の勉強するタイミングに合わせられます。
財務・会計の試験範囲と、簿記の試験範囲がかぶるため、簿記を取る
財務・会計の試験範囲には、簿記そのものが含まれます。
具体的には、仕訳等が入ってきます。
25問のうち1問は出てくるので、割合は大きいです。
当たり前のように、財務・会計ではでてきます。
では、それら財務三表はどのように出来上がるのか?
それは、簿記の仕訳から出来上がってきます。
簿記試験では実際に財務三表を作成していく試験となってます。
仮に、私が簿記の資格を取らずに、財務・会計の試験の勉強をしていた場合、
おそらく、なぜそうなるのか理解せずに、
ただ暗記するだけになり、勉強に時間がかかっていたでしょう。
また、2次試験もおそらく落ちていたでしょう。
3級だけでも勉強して取得することは、無駄にはなりません。
ぜひ簿記3級を目指してください。
簿記2級でもメリットは高いです。
最近では、企業買収の問題も出ますので、2級の知識が必要です。
簿記を取りましょう。
管理会計を学ぶ
簿記では、○○回転率等の管理会計の指標は勉強しません。
管理会計は必ず学びましょう。
2次試験でも役に立ちます。
アウトプットを優先、考える、間違えたら正解するまでやり直す
必ず手で計算しましょう。
その後、間違えてたら、正解するまでやり直すことが大事です。
2次試験では、計算プロセスは正解でも、計算がミスしていたら点数を得られません。
一次試験から、計算結果にこだわりましょう。
おすすめテキスト
過去問マスターがおすすめです。
過去問マスターをやり続けたら合格できると思います。
簿記合格を目指す場合は、TACテキストをおすすめします。
暗記するものは?対応はおすすめ動画を聴きながら勉強
暗記すべきものも多いです。
証券投資論の投資家の選好
などなど
暗記すべきものは暗記しましょう。
暗記するときは、図やグラフで暗記することをおすすめします。
私は聴きながら勉強し、耳からもインプットすることで、
記憶に定着させます。
下記におすすめの動画を紹介します。
歩いている間や、文字を読みたくない時間も、
聴きながら勉強を進めていきましょう。
まとめ
財務会計の勉強方法について紹介させていただきました。
まずは、
手を動かしましょう!!
計算ミスは良くないです!!
本記事は以上です。