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勉強時間短縮!中小企業診断士・最短独学ストレート合格研究所

R3年度中小企業診断士試験、学習時間450時間で独学ストレート合格したメソッドを紹介していきます。

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【高得点!独学70時間で79点獲得】企業経営理論の勉強法・中小企業診断士 

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あゆゆうです☆

本記事では、中小企業診断士一次試験の科目である、

[企業経営理論]に関する記事です。

 

 

読者様の疑問・お悩み

  • 企業経営理論の勉強方法は?

①頻出論点を押さえ、問題集を中心に繰り返しアウトプットをすること。

②暗記だけじゃ対応できない問題があるため、対応力を伸ばすこと。

  • 企業経営理論の勉強時間は?

①平均的な勉強時間・目安は、約150時間。

②筆者は独学70時間で、79点獲得。

  • 企業経営理論の難易度は?

①合格率は6%~20%の間で推移。平均は15%程度。

②難易度は中から高とする。

  • 企業経営理論の試験時間は?

①90分。

②100点満点。

  • 問題文の文字が多すぎて、読む気が起きない。
  • 一応読んでみたが、内容が頭に入ってこない。
  • 時間が足りない。
  • あいまいな表現が多く、どれが正解かわからない。
  • 問題文の内容が何とも言えない・・・

 

などなど、悩みが多いです。私も感じていました。

 

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筆者プロフィール

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あゆゆう

  • R3年度中小企業診断士試験を、勉強時間450時間で働きながら独学ストレート合格
  • 内訳は一次試験は325時間で突破、二次筆記試験は100時間、口述試験25時間
  • コンサル会社勤務のキャリアウーマン

 

R3年度中小企業診断士試験の成績

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得点開示内容

一次試験の得点は

得点A:経済学・経済政策 80点

得点B:財務・会計 64点

得点C:企業経営理論 79点

得点D:運営管理(オペレーション・マネジメント) 70点

得点E:経営法務 52点

得点F:経営情報システム 64点

得点G:中小企業経営・中小企業政策 56点

 

二次試験の得点は

事例Ⅰ:51点

事例Ⅱ:70点

事例Ⅲ:66点

事例Ⅳ:69点

となります。

企業経営理論の出題範囲

以下画像は

https://www.j-smeca.jp/attach/test/r04/r04_1ji_annai.pdf

より引用しております。

出題範囲は大きく分けて以下3つ

経営戦略論

組織論

マーケティング

試験時間・配点

90分で100点満点です。

通常は1日目の3科目目に試験が行われます。

合格率(科目別)・難易度

合格率は6%~20%の間で推移しており、

平均では15%程度でしょうか。

年によりばらつきもあります。

難易度は中から高とします。

私は79点獲得できました。

 

勉強時間・スケジュール

中小企業診断士の企業経営理論の勉強時間は、

約150時間程度と言われています。

 

この科目の知識はは2次試験に直結し、(特に事例Ⅰと事例Ⅱ)

重点的に勉強時間を確保し、高得点を狙っていくべきと

思います。

 

私の実際の企業経営理論の勉強時間とスケジュールは下図になります。

 


合計勉強時間は69時間です。

1月から学習を開始しています。

1月が最も多く、その後学習時間は減少しています。

過去問をひたすら解いていたので、

2周目以降は時間がかからなくなっていった結果と言えます。

1月から学習を開始したので、約8~9時間/月の勉強時間でした

 

効率的な勉強方法

私流の効率的な勉強方法は、下記の手順で勉強しました。

  1. 過去問マスターでアウトプットする。
  2. 間違えた問題について、過去問マスターの解答をみたり、ネットで検索して理解するまで調べる。
  3. 上記を繰り返す。過去問マスターは5周以上する。

 

 

聴きながら学習もおすすめします。

私は下記の動画を通勤中に歩きながら聴き流し、

シャドーイングしていました。

www.youtube.com

 

企業経営理論は丸暗記では対応しきれない問題が多いです。

特に「経営戦略論」で出題される問題は、抽象的な記述の正誤を問う問題や、具体例を使った問題(ショートケース)が多く出題されます。

 

試験現場での対応力を上げる為、

問題文を読み、自分自身の経験や、

実際にそのケースを思い浮かべてみながら、繰り返し解く

という勉強法をおすすめします。

 

暗記中心の勉強法をしていても、2次試験ではアウトプットを求められる為、

実際に書くときに手が止まってしまいます。

 

なぜそのようになるか?

テキストに書かれている事や過去問の解答の

因果関係を明確に理解した上で覚えることで、

 

自分の知識として応用することが出来るようになります。

書かれている内容を自分自身に置き換えてみて、

リアルに想像を膨らませていけると

勉強の効率が上がっていきます。

 

ドメイン、競争戦略論、PPM、製品アーキテクチャ等は

頻出分野です、

頻出分野の知識から整理を始め、イメージできるようにし

アウトプットできるようにしましょう。

 

実際の試験問題と解き方

過去問マスターや、中小企業診断士協会からダウンロードできる過去問学習でも活用できますが、試験問題の解き方について説明します☆

下記はR3年度企業経営理論、第7問となります。

https://www.j-smeca.jp/attach/test/shikenmondai/1ji2021/C1ji2021.pdf

 

第12問
ソフトウェアやコンテンツなどの情報財には、独自の特性があるとされる。その
特性やそこから派生する状況として、どのようなことが想定できるか。最も適切な
ものを選べ。


ア インターネットの普及によって情報財の流通コストは低下しているために、情
報財をその一部でも無償で提供すると、広告収入以外で収入を獲得することは不
可能になる。


イ 情報財では、幅広いユーザーが利用するという特性から、スイッチングコスト
を生み出して顧客を囲い込む方策は、例外的な状況を除いて有効ではない。


ウ 情報財では、複製にかかるコストが相対的に低いという特性から、個々の顧客
が持つ価値に応じて価格差別を行うことは困難である。


エ 情報財において、ネットワーク外部性が大きい状況では、顧客数が増えるほ
ど、その情報財の価値は顧客間で希釈化され、個々の顧客が獲得する効用は低下
する。


オ 制作・開発には多額のコストがかかるが、複製にかかるコストは低いという特
性を持った情報財では、コモディティ化によって製品市場で激しい価格競争が生
じると、複製にかかるコストの近傍まで製品価格が下落して、制作・開発にか
かったコストが回収できなくなる可能性がある。

 

企業経営理論はすべての文章を一言一句読むことが大事であると、私は考えています

なので、解答する上では、下記のステップを踏みます。

 

 

①文章の読点・句読点毎にスラッシュを引く

下記抜粋

 

ア インターネットの普及によって情報財の流通コストは低下しているために、/
報財をその一部でも無償で提供すると、/広告収入以外で収入を獲得することは不
可能になる。/

 

これにより、悩みである、

  • 問題文の文字が多すぎて、読む気が起きない。
  • 一応読んでみたが、内容が頭に入ってこない。

が解消されてくると思います。

 

②スラッシュ毎に正誤判定をする。正しい場合は〇、間違っている場合は×、わからない場合は△をつける。

下記抜粋

 

ア インターネットの普及によって情報財の流通コストは低下しているために、/
報財をその一部でも無償で提供すると、/広告収入以外で収入を獲得することは不
可能になる。×/

 

私の今の知識ですと、最終文に×がつきました。

全部の問題について、実施していきます。ただし、途中で明らかに正解や誤りがわかったら、次の問題を読んだり、解答のマークを始めても大丈夫です。

 

ア インターネットの普及によって情報財の流通コストは低下しているために、/
報財をその一部でも無償で提供すると、/広告収入以外で収入を獲得することは不
可能になる。×/


イ 情報財では、/幅広いユーザーが利用するという特性から、/スイッチングコスト
を生み出して顧客を囲い込む方策は、/例外的な状況を除いて有効ではない。×/

有効です。


ウ 情報財では、/複製にかかるコストが相対的に低いという特性から、/個々の顧客
が持つ価値に応じて価格差別を行うことは困難である。×/

サービスの違いにより価格差別を行える。


エ 情報財において、/ネットワーク外部性が大きい状況では、/顧客数が増えるほ
ど、/その情報財の価値は顧客間で希釈化され、×/個々の顧客が獲得する効用は低下
する。

ネットワーク外部性は、顧客が増えるほど良い


オ 制作・開発には多額のコストがかかるが、/複製にかかるコストは低いという特
性を持った情報財では、/コモディティ化によって製品市場で激しい価格競争が生
じると、/複製にかかるコストの近傍まで製品価格が下落して、/制作・開発にか
かったコストが回収できなくなる可能性がある。/

正解と判断

 

正解をみてみると

オが正解でした。当たっててよかったです(笑)

 

以上が、試験問題の解き方となります。

 

勉強方法~アウトプットからインプットをする~

続いて、勉強方法です。

こちらは、先ほど解いた問題を使用していきます。

 

×をつけた文章と〇をつけた文章に対し、

 

なぜそのような判断をしたか。

 

という、説明を自分自身にしていきます。

もし、説明できない場合は勉強不足ということで、

インターネットで検索したり、書籍で調べたりしていきます。

 

これを繰り返すことで

アウトプットとインプットを繰り返し、

知識を定着させていきます。

 

おすすめ参考書

インプットにはTACのテキストがおすすめです。

 

 

まとめ

企業経営理論は、幅広い知識が必要で、

問題文も長く、読み解く力も必要です。

 

アウトプットとインプットを繰り返し続け、

自分で正誤を説明できるようにしましょう!!!

 

また、解答もあいまいです。

試験後に各社予備校の解答速報がでますが、

予備校も「正解の判別が不能

となることがあります。

最悪でも2択まで絞り込み、

得点できる確率を高めていきましょう。

 

今回の記事は以上です。

 

エイ、エイ、オーーー!!

ガンバリマッシュ!୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧

 

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