あゆゆうです☆
本記事は、中小企業診断士試験に関する記事です。
今回は私が受験した、R3年度中小企業診断士試験二次筆記試験使用した、事例Ⅲのファイナルペーパーの作り方とその実物を公開します。
- 私が作成したファイナルペーパーを公開と作成の際のポイント
ファイナルペーパーとメリット
下記に記事を、ご参照ください。
事例Ⅲファイナルペーパーの公開
事例Ⅲを解く上での前提となるフレームワーク
私は、事例Ⅲを解く上で下記のようなフレームワークが頭の中に入っています。そのフレームワーク毎に、覚えておかなければならない内容をファイナルペーパーに記述しています。
①社長の思い、経営理念の抽出
必ず書かれているので、抽出すること。
下記2点が社長の思いです。
- 解決すべき課題が明確に書かれている。T×Wで抽出
- 成長戦略に関して、C社の社長は悩んでいる
中小企業ですので、価格を下げるのではなく、高付加価値化を目指していきます。
親会社や元請の依存度が高いので、多角化も目指していくことになります。
②SWOT
強みと弱みは生産面と販売面で複眼的にみること。
後は事例Ⅰと同様ですので、下記をご参照ください。
(工事中)
③成長戦略
販売面:新規市場、既存市長
生産面:既存製品、新製品開発
の4象限で考えます。
試験対策として、中小企業は無関連多角化は考えなくて良いです。
④生産戦略
生産計画
見込み生産と受注生産のデメリットについてまとめ、そのデメリットを解消するための課題を書いています。
見込み生産の場合、欠品抑制と過剰在庫が問題点で、在庫適正化が課題となります。
解決策は、ロットの適正化や需要予測向上などがあります。
受注生産の場合、納期遅延が問題点で、納期遵守が課題となります。
解決策は短納期対応可、生産リードタイムの短縮です。
その他
DRINKSという語呂合わせを書きました。
これは、ITの問題がでたときのフレームワークになります。(その表現が適正化どうかわかりませんが・・・)
データベース化し、リアルタイムで、一元管理し、ネットワークで、共有すること。
というIT化により、目指したいことややりたいことが書かれています。その頭文字をとったものです。
C社の課題を解決するため、OJTや、標準化・マニュアル化を提案する場合が多いです。
そのときは、「IE手法を使って」の文字を使うと、1次試験の知識がある、と評価されあるため、余裕があるときは入れておいたほうが良いです。
最後に、事例Ⅲでは重複が無いように各設問に何をわけるか切り分ける必要があります。
その際、問題点や弱みに関する設問があったばあい、問題点を切り分けながら、たくさん書くことを意識します。
キーワードを盛り込んでいけば、点数も上がってくるはずですので。
その他には途中で気づいたことを羅列しています。
私にとって覚えにくかった内容を重点的に書いています。
これは、過去問を解いた時に、インプットし忘れたことや、解答を書く上で気づいたことを書いています。
今回の記事は以上です!
エイ、エイ、オーーー!!
ガンバリマッシュ!୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧