あゆゆうです☆
本記事は、中小企業診断士試験に関する記事です。
今回は、R３年度試験に合格した時の問題用紙を公開・解説していきます。
- Ｒ３年度事例Ⅳ問題用紙の公開と解説
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R３年度問題用紙公開
下記が、R3年度、私が受験した時、事例Ⅳの問題用紙となります。
与件文の量、段落数、問題数
与件文の量 7ページ
段落数 5(問題文除く）
問題数 4 (20点問題×2、30点問題×2）
第一問と第四問が記述問題
量は例年並み。
第一段落と最終段落で述べられている事
事例Ⅳは、全部の与件文を先に読む。
その前に設問の構成を見てみる。
設問解釈と解答骨子
第一問
設問を分解
・設問１は優れていると指標と課題となる指標を二つずつ。
・設問２は財務の特徴と課題について、財務指標を読みながら答える。
思い浮かんだこと
・指標が４つといつも多いが、例年通り。
・収益性、効率性、安全性と多面的に答える。
解答骨子
財務的特徴は～である。課題は～である。
第二問
設問を分解
・NPV問題
・単位を確認（万円）
・取り替え投資
思い浮かんだこと
・NPV問題なので後回しにする。
第三問
設問を分解
・CVP問題
思い浮かんだこと
・必ず解答する事。
第四問
設問を分解
・一本化することによる短期的なメリット
・財務指標をあげる
・企業価値が低下しない
・理由を推測
思い浮かんだこと
・ネットになるので、固定資産が削減できる。安全性が上がる？
・企業価値が低下しない＝財務指標以外のことを与件文から探る
解答骨子
設問１は主語を抜く。４０文字のため。
設問２は主語を抜いて～の為で終わらす。
精読内容
第一段落
強みが書かれている。
こだわり商品のため、収益性高い？
→売上高総利益率に着目
地元密着のため、固定客が多い？
高齢化や人口減少、コンビニやショッピングセンターの増加、低価格・大量販売の影響により、徐々に収益性も圧迫される。→収益性が課題か？
第二段落
フルセルフレジに更新。人件費を削減したい。→更新すると安全性が低下するので、財務指標を読みたい。
→販管費率か営業利益率に着目
第三段落
地域貢献。既存事業とのシナジーが見込める。
→収益性も高めたい。
第四、五段落
不採算事業となっている。
→収益性を圧迫。販管費に着目したい。
自信で買い物に出かけることができない高齢者に対する移動販売。
→地域貢献しており、企業価値を高める。第四問と紐づけ。
人件費は活用されている。事業をやめると、トラックなどの固定資産が下げられる。
→第四問と紐づけ。
財務諸表
単位を確認
与件文で考えた、
売上総利益率、営業利益率、有形固定資産回転率、安全性の指標を計算
解答作成
以上より、抽出したキーワードから答案を作成しました。
再現答案は、以下のリンクをご参照ください。
今回の記事は以上です！
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