あゆゆうです☆
本記事では、毎日一問、中小企業診断士一次試験の問題と解説をブログ記事にし、皆さんと一緒に問題を解くことで、
継続的にアウトプットすることを目指していきます。
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R2年度経済学・経済政策第10問
貨幣供給に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から
選べ。
a 家計が現金の保有性向を高め、現金・預金比率が大きくなると、貨幣乗数は大
きくなる。
b 家計が現金の保有性向を高め、現金・預金比率が大きくなると、貨幣乗数は小
さくなる。
c 日本銀行による債券の売りオペレーションは、マネタリー・ベースを増加させ
る。
d 日本銀行による債券の買いオペレーションは、マネタリー・ベースを増加させ
る。
〔解答群〕
ア aとc
イ aとd
ウ bとc
エ bとd
https://www.j-smeca.jp/attach/test/shikenmondai/1ji2020/A1ji2020.pdf
私の解答プロセス
貨幣乗数は、市場にどれくらい現金があるかのようなイメージの前提。
a 家計が現金の保有性向を高め、現金・預金比率が大きくなると、貨幣乗数は大
きくなる。
×家計が大きいと小さくなる。
b 家計が現金の保有性向を高め、現金・預金比率が大きくなると、貨幣乗数は小
さくなる。
〇
c 日本銀行による債券の売りオペレーションは、マネタリー・ベースを増加させ
る。
×債権を売る=日本銀行にお金が集まるのでマネタリーベースは少なくなる。
d 日本銀行による債券の買いオペレーションは、マネタリー・ベースを増加させ
る。
〇
よって、積極法で正解はエ
必要知識一覧
マネタリーベース
覚えたいポイント
貨幣乗数は、マネタリーベースの増加に対して、マネーストックがどのくらい変化するか
マネタリーベースは日本銀行が直接市場に投入するお金の量
現金預金比率が多くなるとそこでお金の流れが止まるイメージ。
ざっくりと浅く上くらいの知識になっています☆
点数とれればOK
今回は以上となります。
エイ、エイ、オーーー!!
ガンバリマッシュ!୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧