あゆゆうです☆
本記事では、毎日一問、中小企業診断士一次試験の問題と解説をブログ記事にし、皆さんと一緒に問題を解くことで、
継続的にアウトプットすることを目指していきます。
R2・令和2年度企業経営理論第31問
デジタル・マーケティングに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア O2O 戦略は、デジタル時代の消費者がオンラインとオフラインを行き来し、
認知・検討と購買が分離する傾向があるという問題への企業による対応策の 1 つ
である。
イ クラウドソーシングにより製品開発を行おうとする企業が、そのために開設す
るネットコミュニティにおいては、参加者同士のコミュニケーションが活発に行
われなければ、製品開発は成功しない。
ウ プラットフォーマーとは、異なる複数のユーザー・グループを結びつけ、交流
させて価値を創出しつつ、同時にこれらのユーザー・グループに向けて自社の製
品・サービスの販売も行う事業者を指す。
エ ユーザーにとってのプラットフォームの価値は、ユーザー間のネットワーク効
果によって作り出されるものであり、プラットフォーム自体によって作られるも
のではないから、プラットフォームを切り替えても特にスイッチングコストは発
生しない。
オ レンタルでは製品の貸し手は自社で保有する製品を貸し出すが、シェアリン
グ・サービスは製品を所有するユーザー間をマッチングするだけであり、シェア
リング・サービスの事業者が製品を所有することはない。
https://www.j-smeca.jp/attach/test/shikenmondai/1ji2020/C1ji2020.pdf
私の解答プロセス
ア ①O2O 戦略は、②デジタル時代の消費者がオンラインとオフラインを行き来し、
認知・検討と購買が分離する傾向があるという問題への企業による対応策の 1 つ
である。
①主語 オンライン TO オフラインの略
②〇 正しい
イ ①クラウドソーシングにより製品開発を行おうとする企業が、②そのために開設す
るネットコミュニティにおいては、③参加者同士のコミュニケーションが活発に行
われなければ、④製品開発は成功しない。
①主語
②条件
③条件
④×成功しないことは無い。
ウ ①プラットフォーマーとは、②異なる複数のユーザー・グループを結びつけ、③交流させて価値を創出しつつ、④同時にこれらのユーザー・グループに向けて自社の製
品・サービスの販売も行う事業者を指す。
①主語
②〇
③〇
④×自社製品・サービスの販売をするとは限らない。
エ ①ユーザーにとってのプラットフォームの価値は、②ユーザー間のネットワーク効
果によって作り出されるものであり、③プラットフォーム自体によって作られるものではないから、④プラットフォームを切り替えても特にスイッチングコストは発生しない。
①主語
②〇
③△
④×スイッチングコストは高まる
オ ①レンタルでは製品の貸し手は自社で保有する製品を貸し出すが、②シェアリン
グ・サービスは製品を所有するユーザー間をマッチングするだけであり、③シェア
リング・サービスの事業者が製品を所有することはない。
①主語
②× だけというところ
③× 所有することもある。
よって、正解はア
必要知識一覧
O2O 戦略
クラウドソーシング
プラットフォーム
シェアリングサービス
覚えたいポイント
各用語は覚えておきたいです。
シェアリングサービスはTimesのカーシェアサービス等、実際に身近にあります。
普段から周りにアンテナを張って、勉強を進めていきたいですね☆
今回は以上となります。
エイ、エイ、オーーー!!
ガンバリマッシュ!୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧