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【毎日一問】R2年度財務・会計第21問【中小企業診断士一次試験】

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あゆゆうです☆

本記事では、毎日一問、中小企業診断士一次試験の問題と解説をブログ記事にし、皆さんと一緒に問題を解くことで、

継続的にアウトプットすることを目指していきます。

 

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R2年度財務・会計第21問

G社の前期と当期の損益計算書は以下のように要約される。下記の設問に答えよ。

 

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(設問 1 )
当期の損益分岐点売上高として、最も適切なものはどれか。
ア 1,600 万円
イ 1,800 万円
ウ 2,000 万円
エ 3,000 万円

 

(設問 2 )
G社の収益性に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 損益分岐点比率が前期よりも悪化したのは、売上の減少による。
イ 損益分岐点比率が前期よりも悪化したのは、変動費率の上昇による。
ウ 損益分岐点比率が前期よりも改善されたのは、固定費の増加による。
エ 損益分岐点比率が前期よりも改善されたのは、変動費率の上昇による。

 

https://www.j-smeca.jp/attach/test/shikenmondai/1ji2020/B1ji2020.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



私の解答プロセス

 

(設問 1 )
当期の損益分岐点売上高として、最も適切なものはどれか。

損益分岐点売上高=固定費/(1-変動費率)

②固定費=1,200

変動費率=960/2,400=0.4

損益分岐点売上高=2,000

よって、ウが正解

 

(設問 2 )
G社の収益性に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 損益分岐点比率が前期よりも悪化したのは、売上の減少による。

→記述されている因果関係は正解だが、計算が長いので保留
イ 損益分岐点比率が前期よりも悪化したのは、変動費率の上昇による。

変動費率は減少しているので不正解
ウ 損益分岐点比率が前期よりも改善されたのは、固定費の増加による。

→固定費が増加すると、改善はされないので不正解
エ 損益分岐点比率が前期よりも改善されたのは、変動費率の上昇による。

変動費率が上昇すると、損益分岐点比率は悪化する。ので不正解

 

よって正解はア

 

 

 

 

必要知識一覧

損益分岐点売上高

損益分岐点売上高比率

 

 

 

覚えたいポイント

損益分岐点売上高、損益分岐点売上高比率の問題は必ず正解したい。

ただし、今回の問題のように、計算しなくても対応可能な問題がある。

 

また、二次試験ではも損益分岐点売上高、損益分岐点売上高比率を求める問題が頻出なので、絶対に学習を進めておきたいところです。

 

二次試験で出るものは必ず覚えたいですね☆

 

今回は以上となります。

 

エイ、エイ、オーーー!!

ガンバリマッシュ!୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧