あゆゆうです☆
本記事では、毎日一問、中小企業診断士一次試験の問題と解説をブログ記事にし、皆さんと一緒に問題を解くことで、
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R2年度財務・会計第3問
有価証券の期末評価に関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、有価
証券の時価は著しく下落していないものとする。
ア 子会社株式および関連会社株式は、取得原価をもって貸借対照表価額とする。
イ その他有価証券は、時価をもって貸借対照表価額とし、評価差額は当期の損益
として処理する。
ウ 売買目的有価証券は、時価をもって貸借対照表価額とし、評価差額は貸借対照
表の純資産の部に直接計上する。
エ 満期保有目的の債券を額面金額と異なる価額で取得した場合、取得価額と債券
の額面金額との差額の性格が金利の調整と認められるときは、額面金額をもって
貸借対照表価額とする。
https://www.j-smeca.jp/attach/test/shikenmondai/1ji2020/B1ji2020.pdf
私の解答プロセス
前提:有価証券の時価は著しく下落していないものとする
→売買目的でない有価証券。子会社株式である。
ア 子会社株式および関連会社株式は、取得原価をもって貸借対照表価額とする。
→〇正しい。正解。
イ その他有価証券は、時価をもって貸借対照表価額とし、評価差額は当期の損益
として処理する。
→△不明。アのほうが優先度高い。
ウ 売買目的有価証券は、時価をもって貸借対照表価額とし、評価差額は貸借対照表の純資産の部に直接計上する。
→×売買目的では費用として計上
エ 満期保有目的の債券を額面金額と異なる価額で取得した場合、取得価額と債券
の額面金額との差額の性格が金利の調整と認められるときは、額面金額をもって
貸借対照表価額とする。
→×取得原価で決まる。方法によって異なる。
よって正解はア
必要知識一覧
満期保有目的債権
売買目的有価証券
その他有価証券
関連会社株式
の貸借対照表の評価額
覚えたいポイント
簿記2,3級レベルの知識になります。
暗記する優先順位は低いと思います。
簿記はやっぱり汎用性高いですね☆
今回は以上となります。
エイ、エイ、オーーー!!
ガンバリマッシュ!୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧