あゆゆうです☆
本記事では、毎日一問、中小企業診断士一次試験の問題と解説をブログ記事にし、皆さんと一緒に問題を解くことで、
継続的にアウトプットすることを目指していきます。
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R2年度経済学・経済政策第21問
2 部料金制の考え方によれば、電力やガスなどの産業では、政府が補助金の交付
をしなくても最適な生産水準が達成される。下図には、需要曲線 D、平均費用曲
線 AC、限界費用曲線 MC、限界収入曲線 MR が描かれている。
この図に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
〔解答群〕
ア 最適な生産水準は Q0 となり、消費者が均等に負担する基本料金は、四角形
OP0EQ0 である。
イ 最適な生産水準は Q0 となり、消費者が均等に負担する基本料金は、四角形
P0EBC である。
ウ 最適な生産水準は Q1 となり、消費者が均等に負担する基本料金は、四角形
OP0GQ1 である。
エ 最適な生産水準は Q1 となり、消費者が均等に負担する基本料金は、四角形
P1FGP0 である。
https://www.j-smeca.jp/attach/test/shikenmondai/1ji2020/A1ji2020.pdf
私の解答プロセス
前提:限界収入曲線(MR)があるので、独占、寡占市場である。
①最適な生産水準は限界費用MCと需要曲線Dで、需要と供給が一致する点Eで決まり、Q0である。Q1だと死荷重が発生する。
→アかイが正解
②平均費用ACまで基本料金を増やさないと、生産者側は平均費用まで価格をあげ、需要供給曲線が一致する、点Fとなり、最適ではない。
→基本料金で設定すると、価格Cとなる。
→基本料金は、P0EBC
イが正解
よって、イが正解
必要知識一覧
独占市場
寡占市場
基本料金
限界使用
覚えたいポイント
独占市場の特徴を覚えたい。
電力やガスの料金を考えてみるとわかりやすいです。
身近な例で例えると覚えやすいです☆
今回は以上となります。
エイ、エイ、オーーー!!
ガンバリマッシュ!୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧