あゆゆうです☆
本記事では、毎日一問、中小企業診断士一次試験の問題と解説をブログ記事にし、皆さんと一緒に問題を解くことで、
継続的にアウトプットすることを目指していきます。
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R2年度経済学・経済政策第7問
トービンの q に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 企業の株価総額と現存の資本の買い替え費用の総額が等しいとき、企業は新規
の投資を増やす。
イ 企業の市場価値が資本の再取得価格を下回るとき、企業は新規の投資を実行す
る。
ウ 企業の市場価値と投資費用が等しいとき、企業は新規の投資を増やす。
エ 資本投資の予想収益が投資費用よりも大きいとき、企業は新規の投資を実行す
る。
https://www.j-smeca.jp/attach/test/shikenmondai/1ji2020/A1ji2020.pdf
私の解答プロセス
トービンのqは企業の価値/資本の買い替え費用。qが高いとき、企業は新規に投資をする。
ア 企業の株価総額と現存の資本の買い替え費用の総額が等しいとき、企業は新規
の投資を増やす。×
イ 企業の市場価値が資本の再取得価格を下回るとき、企業は新規の投資を実行す
る。×
ウ 企業の市場価値と投資費用が等しいとき、企業は新規の投資を増やす。×
エ 資本投資の予想収益が投資費用よりも大きいとき、企業は新規の投資を実行す
る。〇
よって、消去法で正解はエ
必要知識一覧
トービンのq
覚えたいポイント
トービンのqは株式市場で評価された企業価値を資本の再取得価格で割ったものであり、q値が1よりも大きければ、その企業の保有資本ストックの価値よりも市場で評価された企業価値の方が高いことを意味する。
これは覚えないといけないことになります☆
今回は以上となります。
エイ、エイ、オーーー!!
ガンバリマッシュ!୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧