あゆゆうです☆
本記事では、毎日一問、中小企業診断士一次試験の問題と解説をブログ記事にし、皆さんと一緒に問題を解くことで、
継続的にアウトプットすることを目指していきます。
おすすめ関連記事
R２年度経済学・経済政策第４問設問２
下図は、均衡 GDP の決定を説明する貯蓄・投資図である。
消費 C は次のようなケインズ型の消費関数によって表されるとする。
C = C0 + cY
（Y：所得、C：消費、C0：基礎消費、c：限界消費性向（0 1 c 1 1））
また、I は投資、S は貯蓄であり、S = Y - C である。
この図に基づいて、下記の設問に答えよ。
（設問 2 ）
人々の節約志向が高まって、貯蓄意欲が上昇したとする。このときの消費と
GDP の変化に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 消費が減少し、GDP も減少する。
イ 消費が減少し、GDP が増加する。
ウ 消費が増加し、GDP が減少する。
エ 消費が増加し、GDP も増加する。
https://www.j-smeca.jp/attach/test/shikenmondai/1ji2020/A1ji2020.pdf
私の解答プロセス
①節約志向が高まる＝消費が減る
②消費関数ｃが小さくなる
③Ｓ＝Ｙ－Ｃ＝Ｙー(Ｃ0＋cY)=(1-c)Y-C0と変換
④cが小さくなると、1-cが大きくなり、Ｓの傾きは大きくなる。
⑤グラフの交点は左側になる。
⑥GDP減少
よって、積極法で正解はア
必要知識一覧
グラフの読み取り
覚えたいポイント
中学生で習う数学の知識が欲しいです。
経済学を習わなくても解ける問題でした。余計な暗記に労力をかけることは、避けたいですね☆
今回は以上となります。
エイ、エイ、オーーー！！
ｶﾞﾝﾊﾞﾘﾏｯｼｭ!୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧
