あゆゆうです☆
本記事では、毎日一問、中小企業診断士一次試験の問題と解説をブログ記事にし、皆さんと一緒に問題を解くことで、
継続的にアウトプットすることを目指していきます。
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R2年度経済学・経済政策第6問設問1
下図は、IS 曲線と LM 曲線を描いたものである。この図に基づいて、下記の設
問に答えよ。
(設問 1 )
IS 曲線が垂直になる例として、最も適切なものはどれか。
ア 貨幣需要の利子弾力性がゼロである。
イ 貨幣需要の利子弾力性が無限大である。
ウ 投資需要の利子弾力性がゼロである。
エ 投資需要の利子弾力性が無限大である。
https://www.j-smeca.jp/attach/test/shikenmondai/1ji2020/A1ji2020.pdf
私の解答プロセス
①ISが垂直になっている
②ISは投資に関するものなので、ウかエである
③投資需要の利子弾力性=投資需要変化率/利子率の変化率
④ISが垂直なので、GDP一定=投資需要は一定
⑤投資需要の利子弾力性がゼロとは、利子率の変化率が無限大、投資需要の利子弾力性が無限とは、利子率の変化率が0に近い。
⑥ISが垂直なので、GDPが少しでも動くと、利子率の変化率は無限大になる。
⑦よって、ウである。
よって、積極法で正解はイ
必要知識一覧
投資需要の利子率弾力性の意味や、数式
投資需要
覚えたいポイント
投資需要の利子率弾力性の意味や、数式を覚えていれば、あとは数学、算数の知識で解けます。
投資需要が一定とおくと、利子率の変化率を動かすしかない。
ISが垂直だと、GDPが少し変化した場合、利子率の変化はものすごく大きくなるというグラフの動きだけ見れば解けます。
よけいな暗記はしたくないですね☆
今回は以上となります。
エイ、エイ、オーーー!!
ガンバリマッシュ!୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧