あゆゆうです☆
本記事は、中小企業診断士試験に関する記事です。
今回は、R3年度試験に合格した時の問題用紙を公開・解説していきます。
- R3年度事例Ⅲ問題用紙の公開と解説
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R3年度問題用紙公開
下記が、R3年度、私が受験した時、事例Ⅲの問題用紙となります。
与件文の量、段落数、問題数
与件文の量 2.5ページ
段落数 15
問題数 4 (20点問題×2、30点問題×2)
記述文字数 540文字/4問
量は例年並み。
第一段落と最終段落で述べられている事
第一段落で、私が抽出したキーワードは、下記の通り
・革製のメンズ及びレディースバッグを製造・販売
・総務・経理部門5名、製品デザイン部門5名、製造部門40名
思い浮かんだこと
・営業がいない?
事例Ⅲでは、生産概要や事業戦略の部分の最終段落を読む。
最終段落で、私が抽出したキーワードは、下記の通り
・大都市で百貨店や商業ビルに直営店を開設し、
・自社ブランド製品の販売を拡大しようと検討している。
・製品デザイン部門には新製品の企画・開発経験が少ないことに不安がある。
・また、製造部門の対応にも懸念を抱いている。
思い浮かんだこと
・製品デザイン部門と製造部門の問題点を解決し、自社ブランド製品の販売を拡大しようと検討している。
・大都市で百貨店や商業ビルに直営店出すのはお金かかるのでは?
設問解釈と解答骨子
第一問
設問を分解
・強味と弱み
思い浮かんだこと
・特に無し。
解答骨子
キーワードをたくさんいれたい。40文字なので主語は入れなくても良い。
第二問
設問を分解
・受託生産品の製造工程
・課題2つ、対応策
思い浮かんだこと
・効果までいれること。
・製造部門の対応が悪いことを抽出し解決する。
解答骨子
課題は主語いれない。20文字なため。
対応策も同様に主語いれない。
第三問
設問を分解
・自社ブランド品の開発強化
・製品企画面の課題
・生産面の課題
思い浮かんだこと
・製品企画面はデザイン部門の弱み
・生産面の課題も解消。
解答骨子
製品企画面の課題は、~である。生産面の課題は、~である。
第四問
設問を分解
・高級感か、標準化製品で、アイテム数を増やすか選ぶ。
・最大の効果を得るために、
思い浮かんだこと
・中小企業なので高級感を選ぶ。
・アイテム数を増やすと経営資源が必要なため。
・アイテム数が増えると直営店も大変。
解答骨子
高級感を選ぶ。対応は、①~する事と、②~をする事、である。
精読内容
第二段落
強みが書かれている。
脅威も書かれている。
バッグメーカーからの生産委託は低価格品である。
第三段落
自社ブランド品を拡大。
販売面では、
①旅行で取り上げられ注目を上げる。成功体験。
②インターネットによるオンライン販売も開始。
第四段落
自社ブランドのコンセプトは永く愛着を持って使えるバッグ
修理も行っている。
新製品はインターネットのオンライン販売情報などを活用して企画している。
第五段落
前述の通り。
第六段落
生産計画は月1回作成。→増やすべき。
計画立案後の受注内容の変動や特急品の割り込みにより都度変更する。→C社の課題。第二問に紐づけ。
第七段落
生産は年々ロット化。受注量を超えるロットサイズで生産を計画。在庫が多い。
バッグメーカーは受注生産で対応している。
第八段落
自社ブランド品は見込み生産。
欠品や過剰在庫が問題。→受注予測精度向上が課題。
第九、十段落
一番機械化される。
材料や付属部品などの資材はっちゅと在庫管理も裁断工程のリーダーが担当する。
→本来は現場で管理しないもの。
生産計画の変更が生じている。
第十一段落
縫製工程に熟練職人が多く配置されている。
全体縫製は部分縫製より熟練を要する。
自社ブランド品は、全体縫製のすべてを一人で製品ごとに熟練職人が担当し、手作業で行われる。
修理作業も担当しており、C社製造工程中最も負荷が大きく時間を要する工程となっている。
→どうにかしないといけない課題。
第十二~十五段落
仕上げ工程も手作業が多い。
細分化した作業分担制で作業の習熟を図ろうとしている。
自社ブランドは全部を一人で製品化しないといけない。
→課題
検品工程でも、製品の出来栄えのばらつきが発生している。
解答作成
以上より、抽出したキーワードから答案を作成しました。
再現答案は、以下のリンクをご参照ください。
今回の記事は以上です!
エイ、エイ、オーーー!!
ガンバリマッシュ!୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧